スローボートの旅 の巻

(一話はさんで)
スローボートに乗りま〜す。

 

フェイサイで乗り、途中パクベンというところで降りて一泊し、2日かけてルアンパバーンという街まで向かいます。

スローボートはこんな感じの形です。

朝から日が沈むぎりぎりまでの間、ずっとボートに乗ってます。

船内の様子。 

シートがインドの二等列車のような木の硬いシートと聞いて、いつもは持たないバスタオルを持ってきたのですが、バスのシートの様なイスに進化してたので意外に楽でした。 

ボートに乗る前の町では座布団が売られていて、それを買ってきてた人は持ち腐れのようでしたw。 でも、首にするU字型の寝枕、あれは良い働きをすると思います。 その後のバスでの移動も快適にいなるでしょう。 

船からのラオスのジャングルの眺め。 綺麗ですね〜。 下流に向かって最初は右岸はタイ、左岸はラオスでほぼこんな感じの眺めが続きます。 そして知らないうちにラオスのジャングルの中にどっぷり入ってます。
この眺めが永遠一日中w。 最初はキャイキャイいいながら写真なんかを撮っているのですが、一時間もすれば飽きてしまってみんなぐだぐだになりますw。

写真家としては立ち枯れしてる大木一本あるだけで反応してしまうくらい、なにもないですw。



途中何ヵ所か荷物や人の乗り降りがあったりします。 生活物資の輸送も兼ねているようです。

ここではお坊さんが二人降りていきました。

メコン川沿いにはたまにびっくりするようなところに、家や畑、集落、テントなどがいきなり見られます。

どんな生活をしてるんだろう?

ボートのキャプテンらしき人の御家族さん↓。 ビールやスナック、コーヒー(インスタント)や水などの物品を客席の後尾で売っていました。 僕は一日目、最後尾の席だったのです。

売れ行きナンバーワンはダントツでビールの様でした。

だんだん川の中に岩場なんかが出てきたりして・・・、

日の沈む頃、パクベンという街に着きます。

船を下りると客引きなんかが沢山船着場で沢山待っています。

ついて行こうが、行くまいが、自分で宿を調達します。

宿が決まればとりあえず荷物を降ろし、ビア・ラオで乾杯ということになります。 (僕は酒は飲みませんが・・・)





そんな感じでスローボートの旅一日目が終わります。

翌日、ルアンパバーンに向かいます。













つづく