これでいいのだ!
大阪、行く。 の流れで、
赤塚不二夫展やってると聞き、巨匠の仕事を拝見することにした。
思った以上に楽しんでしまった(笑)。
途中、漫画がツボに入り、笑いをおさえるのに必死になったり・・・。
もちろん、他にもたくさん巨匠はいるし、天才もいる。
持ち味のちがい。 それは、個性。 つまり世界観。
メッセージを超えた、一人の男の挑戦。 ちらりと見せる、人間性。
これでもか? と これでいいのだ! のせめぎあい。
凡人であれ、巨匠であれ、天才であれ、
結局みんな自分と戦っているんだ。
それがぼくにとって何よりの赤塚さんからのメッセージだった気がしてる。
一貫して「ギャグ」という視点から描き続けた赤塚先生。
どこに立っているのか? 自分と対峙してない奴の魅力は薄っぺらい。