sketch of PURI 7 - indian promise

ブラジョーのアパートを夜遅くに出た僕らはなす術がなかった。 そんな夜遅くにどの店も開いてるわけなく、誰もうろついていない。 かくして僕らはシバの結婚式に行けなかった。


失意のどん底、翌日------
「やっぱり安請け合いでインド人を信じるもんとちゃうな。 ブラジョーの奴、初めからいく気なかったんちゃう? シバになんてゆうたらいいの?」などと話しながらマヌーの店まで行く。 マヌーはプリーのローカルフレンドの中でも一等しっかりものさんで信頼できる奴だ。 



マヌーに、
「昨日シバの結婚式行った? ブラジョーが連れてってくれへんかったんや。」と聞いてみる。
「行ったよ。 シバがジャパニは?って聞いてたよ。」
「あ、やっぱり? くうぅぅぅぅ。 多分ブラジョーの奴、行く気がなかったんだよ〜。」悔やんでも悔やみきれない。 このタイミングをのがすとは!


「でも大丈夫だよ。」とマヌー。 え? なんで?



「明後日、またあるんだよ。」 へ? ほんま?

「うん。」 うわー。 よかった〜。

でも、なんで?



どうやら昨日は結婚式で、もう一回披露宴パーティーらしきものがあることがわかった。 ぎり助かった〜。(笑)

ん?でも油断は出来ないぞ。 僕はマヌーに

「今度のはマヌーが連れてってくれ。 ブラジョーはだめだ。」と力説。

「OK、OK、今度はペインターのラクシミと一緒に行ける様にセッティングするよ。」 おー、ラクシミか、奴なら安心だな。 さすがマヌー、いいぞ!(笑)ってなことでやっと少し落ち着く。
 
でもシバの結婚式を見れなかったのは悔やまれるのにはかわりなかった。




その後も結婚式明けでぎらぎらのシバに説明し、ラクシミには念を入れて確認し(笑)、あれやこれや事後処理して過ごした。


インドで過ごすって結構たいへん(笑)。