sketch of PURI 12 - picnic to sun temple

今日はオートの友達ハヌマーンとコナーラクまでピクニックに行く日だ。 プリーに滞在してる中でも観光客らしいことをしたのはこの日くらいで、ちょっとうきうき気分で待ち合わせの昼前まで(静かに 笑)過ごす。 前回のプリーステイでもコナーラクには行ったものの、僕が遺跡に関心が薄く気乗りしなかったのと、入場料が高いというケチくさい理由によりsun temple には入らなかったという経緯があったが、どうせ普段あまり何もしないだろうし、今回はちょっと拝みに行ってみようということになった。 よくよく考えたら太陽を崇拝してる寺院なんだから、普通にやばいんじゃないかと・・・。

ハヌマーンは、ゆるくて静かでいいやつだ。 話し方がかわいい。 いつもにゃむにゃむしてるので、最初ついたあだ名はにゃむ君だった。 長い時間一緒に行動していても疲れないだろうし安心できるので今回のピクニックにドライバーとして選んだ。 われながらナイスチョイス。 

ハヌマーンはあまりうるさいのが苦手で、ピクニックの約束をする時も、しきりに僕達だけか?ブラジョー家族は付いて来ないか?と気にしていた。 僕達だけであることを理解してからピクニックに行くのを承諾した。 そんな奴だ。 

何気に「ハヌマーン」って以前と同じように呼んでたら何故か「 my name is not hanuman. my auto name is hanuman. my name is baba.」とかたくなにハヌマーンと呼ばれることを拒否。 一年の間に何があったんだ(笑)。 確かに後々聞いてると、ローカルはババと呼んでるみたいだった。 でも僕らの間では、ハヌマーン(笑)それは変わらない。 オートの名前がハヌマーンやったらええやん〜思いつつ、しかたなくババと呼ぶことにした。

sun temple のすぐ手前にチャンドラバーガー ビーチがある。そこも観光スポットなのだが、大して何も無く人だけが群がってるだけだろうし、少しオートを戻してその5分くらい手前にオートを着けて貰うことにした。 周りは何も無い。 

「oh! shanti」
この選択はハヌマーンも気に入ったらしく、オートを木陰に停め一休み。 僕らはビーチへ!


    
本当に何にも無い。 超っ広のプライベートビーチ。 スカーッと気分が抜ける。 今回はまだほんの少し風が寒いので、次回はバイクで来て泳ごうと思う。 なんせ今回はこの後sun tempel に行くからね。 体力温存。 ひとしきりきゃっきゃっはしゃいで、オートに帰るとハヌマーンは本を読んでいた。 で、ちょっとチャンドラバーガービーチに立ち寄り、ハヌマーンがカクリー(きゅうり)を買って来てくれのでボリボリ食べてsun temple に向かった。

sun temple は大きかった・・・。 さすが太陽。

春分秋分の日に、夜明けの陽光が門から拝堂を貫き、拝堂の山頂に安置されていた太陽神スーリヤの像照らし出す設計になっていることから、春分秋分の日が天空を翔る日だったようだ。

社会科の教科書によくのってる法輪がある。 そしてすごい量のレリーフが施されている。 (ハヌマーンは遺跡の中までは着いてこなかった。 どこまでもゆるい。 ま、付いてくれた所でたいして説明できないと思うけど・・・) 音楽を演奏する人、踊る人、沢山の動物、神々の化身、見てるだけで満足です。

法輪の周りをよく見てみると実は、

エロエロレリーフがびっしり!   ガッツリ あれ 握ってます!

太陽は命の源。 新しい命の誕生はエロからってとこでしょうか? 

え?さんぴーりょうろん?

sun temple の引いた写真は前に書いた浮かれ気味のくだらない文章と共に写真がアップされてます。リンクはっつけとくので参考がてら見てみてください。 大きさが伝わるとおもいます。

http://d.hatena.ne.jp/mychai2010/20110215

それにしても遺跡の大雑把なこと、遺跡上部に危険防止の手すりなどは無かった。 これは、エローラやアジャンタなど他の遺跡にも共通してるけど、遺跡がむき出し。 でも、まそんなもんでいいんじゃないでしょうか。 そのままで。

(残りの写真は後ほど小出しに見せていきます。 今日はちょっと疲れました。 笑 すみません。)



ええ気分で夕方プリーに帰ると、なにやらチャイ屋の雰囲気が暗い。

え? なになに? 何があったの?