sketch of PURI 24 - checkin' now!!

夕方、「宿変えたいんやけどいいとこみつからへんねーん。」ってマヌーに言ってたら、「それなら僕の友達のところ紹介してあげるよ。」って! 

マヌーの手が空く夜まで少し待って、その宿に行ってみることにする。 宿は僕らの「MARIA」から驚くほど近くにあって、二つ目の角を曲がった奥にあった。 こんな奥にも宿があったんか・・・、って所に2・3軒あった。 それでマヌーの友達がやってるという宿に入って行ったんやけど、いきなりカウンターの向うに見事なまでにズルズルでべろべろになって騒いでいるリキシャワーラー風体の男がいて、宿のものらしき奴は見当たらない。 はい、や〜め〜(笑)。 そんなセキュリティーのずさんなところは安心できない。

マヌーは僕の横で小さな声であきれるように「バカねー」とつぶやく。

それで、横にある少しこましそうな宿にチェックを入れてみることに・・・。 マヌーも宿の奴をちょっとは知ってるらしく値段の交渉を頼んでみた。 まぁ、地元の人なんで、みんな知ってるわなぁ。

部屋もそこそこ清潔で、値段も合点が行く値段だったので、明日チェックインすると告げて分かれた。